渓流のルアー釣りで使用している針。
ルアーとの接続部分の柔軟さと、針がかりの良さ(ヒネリの入った形状が良いような気がする)を
求めて、スイミングフックと呼ばれるものを使用しています。

(画像でルアーのお尻についている方の針)
これを、これまではお店で買って使っていたのですが、欲しいサイズや色が欲しいときに手に
入らなかったり、何よりも自作してみたくなってトライ!
昨日の帰りに釣具屋さんでバイス(固定具)と30lbのバッキングライン(本来はフライリールの
下巻きに使う糸で、今回はラインアイにするため)、3/0のスレッド(巻き付けるための糸です)、
ボビンホルダーとウィップフィニッシャー(糸を結ぶ補助道具。便利)を購入。
自宅で早速試してみました!
…さすがに最初は失敗。
ラインアイにするバッキングラインがよじれてアイが横向きになってしまいました。
あと、スレッドを巻くときに傷を入れてしまって途中から切れたりとか、せっかく巻いたライン
アイが狭すぎたりとか。

画像はようやく要領を掴んできたあたり。
針にスレッドを下巻きし、ラインアイ用のバッキングラインを仮止めしているところ。

で、こうなる。

まだ試行錯誤中ですが、とりあえずは先行量産で14個。
これだけあれば今使っているルアーの交換用には間に合うはず。
まだまだ仕上がりにバラツキがあるので、もう少し練習が要るけど、まずはこんな感じで実用に
耐えるだろうか…
今回はヒネリ入りのチヌ針2号で、4~5cmクラスのミノー用に作りました。
連休中にさらに増産し、針のサイズを3号と4号のものも追加してゆく予定。
あと、ラインアイ用のバッキングラインが少し太い気がするので、今度20lbのものを買ってみよう。
…楽しいな、この作業。
このまま毛針を巻いてみるのもいいな…
でもそうするとテンカラ竿とかも欲しくなってしまいそうで怖いですよ。
- 2011/04/28(木) 13:32:22|
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