…えーと、日曜日に入稿予定で、19日のイベント合わせの秘封倶楽部本原稿をやってます。
蓮刈です。
蓮子が頑張ってます。頑張りすぎてます。
さて。ここから趣味日記。
息抜きのための趣味日記なんだよ?
本当だよ!?
先週の土曜日(4日)。
また釣りでした。
今回はsen氏と同行。
以前に行った大武川の支流を、本流との合流から歩いてみました。


移動中に南アルプス北部の鳳凰三山と甲斐駒ヶ岳。
向かうのはその山々から流れ出る川です。
林道のゲートに車を停めて本流との合流までちょっと歩くと、飯場のオジサン(たぶん)が
堰堤の下で釣りをしていましたが、支流には幸い先行者無し。
かなり人気のある支流なのでこれまでにもプレッシャーが高く、実際足跡など痕跡も
多数ありました。
でもやっぱり水は綺麗。

そして、流れの中でsen氏が発見。

猪の下顎かな。
すごい牙です。
奥歯はものを磨り潰せる形で、前に向かうに伴いものを噛み切れる形状に。
そして前方と横方向に飛び出した「牙」
こりゃ突進を受けたらひとたまりもない。
パワーもスピードも段違いで、しかも強力な武器まで自前で持っている。
生息圏の人里への近さ、敏捷性の高さ、攻撃性など、北海道のヒグマは別格として、
日本国内で遭遇する中ではツキノワグマよりも危険度の高い獣ではないでしょうか。
鎧になる毛皮もなく、鼻も耳も利かず、悲しいほどに動きが鈍い普通の人間が勝てる
わけもないのは容易に分かります。
持ち帰って部屋に飾ろうかな…と一瞬思いましたが、やめました。
こいつはおそらくこの山で生き、老いか、病か、傷か、いずれにせよここで果てたの
なら、やはりここで朽ちて自然に還ってゆくべきだと思うのです。
そんな感じで綺麗な渓を進んでいくと流れの中でぽつりぽつりと反応。


私はこの日釣った三匹すべてがイワナでしたが、sen氏はアマゴ二匹にイワナ一匹。
イワナも痩せておらずけっこういい太り方なので嬉しい。
そして景色も綺麗。

言うことないです。
それぞれ釣った匹数は少ないけれど、さほど規模の大きくない支流を二人がかりで
朝の時間歩いて楽しめたのですから上出来です。
帰りにちいとトラブルがあってごたごたしましたが、しかし楽しかった!
禁漁までの間に、できればまた行きたいな!
今年は季節が変なので何とも言えませんが、でもそろそろヤマメやアマゴが婚姻色を
帯び始めるはず。
初夏や夏のきらきらした姿が最高に好きですが、秋の装いも綺麗で良いものです。
- 2010/09/10(金) 12:05:18|
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