睡眠一時間半で出発。
3時過ぎに出発して韮崎ICへ。
入漁券を入手して国道で釜無川へ移動し、今回は以前に歩いたことのない区間を
釣ってみようという計画です。

歩き始めてからしばらくはまったく魚の反応が無く焦りましたが、しばらくして
追いを確認。
その次の良さそうなスポットでアマゴさん。

更に少し上がった流れで釣ったアマゴさん。

まさに皮一枚!これよく上がったなぁ…
そして、いかにも良いサイズが潜みそうな落ち込みに投げたら一発でいいアタリ。
ギュン!と走る力強さと、水中で光る魚体に
「うお!尺サイズだ!!」
と興奮。
流れに乗ろうとするのをコントロールし、こっちも移動しながら追います。
すごい!まるで虹鱒みたいに走るな!
と思っていたらジャンプ!
…虹鱒でした…ちょっとがっかり。
しかも、尾鰭の下が切られたみたいになってるし、鰓蓋がやはり切られたように
なっていて鰓が露出しています。

奇形なのか、あるいは切られたのか。
そもそも虹鱒がこんなところに?という感じです。
(後に話をした監視員さんもちょっと不思議そうでした)
GWの釣り大会の生き残りとかかな?
まあ楽しかったしいいか。元気いっぱいでいい引きでしたし。
あと、去年作ってもらった竿はやはり素晴らしい。
まったく不安もなく魚をコントロールできます。
そんな感じで楽しく釣り上がっていると、突然浅瀬に新しい足跡が!

それまで先行者の形跡もなく、本当に突然現れたので焦りましたが、どうも変です。
靴跡にしてはサイズが小さいし。
跡をたどって、水に入る前の砂地を見てみたら、ああやっぱり鹿の足跡でした。
水中の跡は砂が崩れてしまうので蹄の形が残りにくく、一瞬ドキッとします。
場所移動をしつつ遡行していたら、事前にいろいろと情報を教えてくれた漁協の
監視員さんがこちらへ向かっているというのでお会いし、お話を伺いました。
更に、一緒に釣りを…とお誘いいただいたので、近場の尾白川へ。

いやー、やはり綺麗な川です。
ただし、かなり魚はスレているということです。
実際なかなか手強い!
良いサイズのイワナを、追わせたのに食わせきれなかったり、一瞬フックに触れた
のに乗せきれずバラしたり。
ようやく可愛いアマゴさんを釣り、なんとか案内してくださった監視員さんの面目を
潰さずにすみました。

しかし、普段一人で釣りをしていると気づかないことも多いというのを、他人と
歩くと感じます。
なるほどいろいろと気を付けないと…
それにしても尾白川は綺麗でいい。
手強いのもいい。
こういう川は大好きです。
…って言ったら監視員さんが
「そういうのMって言いません?」
と言ってました(笑
でも楽しかった!
本当にありがとうございました!
さて。今週末は合同誌の締切があります。
ちょうど梅雨入りして釣りは不利なので、気合いを入れてまんが描きます。
- 2010/06/14(月) 12:44:53|
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