金曜日にお休みもらって、解禁した渓流に突撃!!
…が、予報は雨。
どうする!?と思いましたが、せっかくお休みをもらえたのだし、それほど強い雨ではないだろうと強行。
目的地は山梨県峡東漁協の日川です。
去年の夏頃から何度も行っている川。
…出発前(朝3時過ぎ)で既に雨なんですけど…
とりあえず車に乗り込み出発。
いつもどおり談合坂SAで朝ごはん。
すた丼初めて食べた。
朝からなかなか濃いエネルギー補給だ!
道中も、そして勝沼ICを降りてからもずっと雨。
コンビニで入漁券を買い、ウェーダーに着替えて更に上流部へ。
時期的に下流部が良いのだろうけど、人里から離れた場所で釣りたかったのです。
で、木賊地区を過ぎて、嵯峨塩温泉より下流で入渓しようと思ったら、工事用の車が見えたのでパスし、
温泉の上流、去年の禁漁直前にも行った大型の砂防堰堤上から入渓。
禁漁前と同じコースを辿ってみることにしました。
入渓は7時過ぎ。
…車は見えなかったのに、新しい足跡が雪の上に残ってます。
昨日のものにしては雨が降っているのに綺麗に残っているし、朝早くに入って抜けた人がいるのかな…
雨は雪混じりのみぞれ状態。
気温は低くない(手袋しなくても大丈夫)ですが、水温はやはり低い。

追いは少なく、そして、せっかくのチャンスを二度も逃してジリジリと焦りながら遡行。
ようやく一匹目を釣ったのが9時半過ぎ。

よく太った健康そうな岩魚。
妙に高活性で、ミノーを三度も追って食ってくれました。
今シーズンの放流魚なのかな?お腹の黄色が綺麗な、いい岩魚でした。
そして、少しして二匹目はアマゴ。

こっちは痩せて錆びた色の、おそらく越冬個体。
このあたりで天気は完全に雪。
ゴアテックスの雨具とウェーダーを着ているので体は濡れないし蒸れず寒くもなく快適ですが、帽子の
庇から落ちる水滴が襟元に浸みるのと、袖口から浸みてくるのが鬱陶しいです。
その後に岩魚とアマゴを一匹ずつ追加したあたりで退渓。
だいたい2kmほどを釣り上がったようですが、悪天候の中とぼとぼ車まで戻るのが何とも面倒くさい。
でも、ビブラムソールのウェーディングシューズはこういう時すばらしく歩きやすいです。
実は今回、新しい装備としてビブラムソールのシューズを新調!

予算オーバーの買い物でしたが、履き較べた中でこれがいちばん足に合っていたので…
経験上、直接身に着けるものに妥協すると絶対に後悔するので仕方ない。
川の中でも、それほど怖い思いはしません。
…が、よく言われるように、濡れた石に関してはフェルトの方が万能に効きます。
いや、万能に効くと言うより「とりあえす大抵のものに万遍なく効く」感じか。
しかし「歩く」ことを考えるとやはりビブラムは強い。
ある種の石や、ぬるぬるした苔に関しては致命的に弱いですが、いい買い物だと思います。
さて、雪の中を急いで着替え(そのまま運転もできるけどシートがびしょ濡れになっちゃう)少し
下がった嵯峨塩温泉で入浴。

イイお湯でした!
日帰り入浴500円というのもリーズナブル。
うむ。なかなか幸先の良い解禁釣行でした。
楽しかった!!
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- 2012/03/11(日) 00:55:03|
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