表紙くらいは先に出しておかないと…
まだまだ本文の作業中なので、更新が滞ってしまいますし。

表紙はおそらくこれで決定。
今週末に先行して表紙入稿に行ってきます。
表紙も込みで、B5版28P。イベントでの頒布価格は300円の予定です。
中身は、東風谷さんの疑問にあの人が余計なこと答えたり、魔理沙の疑問にあの人が余計なこと
答えたり、美鈴がやけにフレンドリーだったりを交えながら性教育について考える真面目な本です。
真面目ってのは大嘘ですが。
とにかく現在は本文の作業中。
さあ急がないと!
- 2009/02/20(金) 13:50:49|
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…の前に、拍手コメントをいただいた件に返信を。
元のサイトですが、実はそろそろたたもうかと思っていますので、今後はそちらへの更新記録は
つけなくなっちゃう可能性があります。
リクエストいただいた件は実装せずになっちゃうかもしれませんが、悪しからず…
実際に閉鎖する際にはもちろん元の方でそう記載いたしますが。
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で、標題のルアーのお話。
鮮烈に憶えているバス釣り用ルアーのこと。
渓流用のミノーや海のルアーと違い、種類の多彩さでやはりバス釣りのルアーは群を抜いており、
今気に入っているモノとか、あるいはものすごくよく釣れるモノとはまたちょっと別に、釣りをしていて
ものすごく印象に残るルアーってのは皆あると思います。
そんな中のいくつか。
『ドラゴンプリズマ 3/8DW』
TIFA取り扱いで売られていた、秋林義継氏制作のスピナーベイト。
見てのとおり魚を模したヘッドのデザインと仕上げで非常に綺麗。
ハンクル(やその普及版のダイナモ)などの流れですね。しかしやはりやや高価でした。
さて。今からもう随分前。バス釣りを先輩から誘われて始めてちょうど一年か二年の頃だったはず。
2月の上旬から中旬、当時はまだ驚くほど楽にたくさん釣れた高滝ダムに、真冬のバス釣りに誘われ
ボートに同乗した時のことです。
当時はバス釣りの基本的なシーズンとかそういった時期のお約束の釣りとかがまったくわからず、
また、そもそも真冬のバス釣りが初めてであったために
「真冬であれば当然魚の動きもスローだろう」
と、とりあえずボウズ逃れに多用していたスプリットショットリグをメインにするつもりで同船。
ところが湖上に出てしばらくして目を疑いました。
当時、上流部に向かうエリアにはオイルフェンスが張られていたのですが、その水路のように狭まった
あたりでワカサギらしき小魚を追い回し派手にボイルするバスの姿。
操船していた先輩は、私の想像よりも遙かにゴツい(と当時は思えた)ベイトタックルでダブルウィローの
スピナーベイトを投げ、次々と産卵前の大型バスを釣っていました。
まさに目から鱗。
こんなにも強くてカッコイイ真冬の釣りがあるのか!
用意していたスプリットショットリグを投げる気すら失う、魅力的な釣りでした。
その時に先輩が投げていたのがこのドラゴンプリズマ。
私はスピナーベイトなんて考えもしなかったので当然持っておらず、手をこまねいて見ているだけ。
羨ましくて悔しくて、その帰りに釣具屋に立ち寄り、思い切って購入しました。
(人気があったため品薄でしたが、たまたま運良く買えた)
その後日、買ったプリズマを持って高滝にリベンジマッチ。
期待したとおりに釣れて大満足。
しかし、二本目を釣った時点でスプリットリングが伸び千切れ、リアブレードが無くなってました。
これもまたショック。
想像以上にリングの構造が弱いのだという実感と、おそらくそうなった原因(たぶん…)の、激しい
ブレードバイトを想像して興奮したものです。
その後、プリズマを含めていろいろなスピナーベイトを使いました。
バイブラシャフト、二代目V-FLAT、デルタフォースなどを経て、今はほぼすべてクリスタルS。
しかし、スピナーベイトの強力さを思い知った鮮烈な記憶はやはりこのドラゴンプリズマなのです。
『グレートハンティングミノー 70SP』

メガバスの、現行X-70の前のモデル。(それぞれの写真の下に居るのが現行のX-70)
形は似ているように思えますが、リップ形状やボディの太さなど、実はかなり違いがあります。
さて。ドラゴンプリズマ(というかスピナーベイト)の力に衝撃を受けたその日。
目の前で繰り広げられる饗宴を黙って見ているなんて悔しくてできません。
しかし、前述のように真冬はスローで力の無い釣り。という先入観で臨んだため、スピナーベイトは
おろか、ベイトタックルすら持ってきていない状況で、なぜスピナーベイトがこうも強いのかを教えて
くれる先輩を見ながら必死に考える。
スピナーベイトはブレードによる強力な水流と反射などでバスを引き寄せ、食わせる力がある。
でも今この状況ならバスは明らかに小魚を追い回して食いまくっているので、そうした引き寄せる力が
微弱でも、目の前に小魚が通れば食ってくれるかも!
と、必死にボックスを漁って出てきたのが、見た目の綺麗さに惹かれて買ってあったこのミノー。
手がかじかむような寒風の中、ミノーを結びキャスト。
その二投目。
岸際の浅瀬に半分埋まったような、枝の張った流木の際をミノーが通過する時、ぐわん!という衝撃と
共にロッドが曲がり、リールのドラグを鳴らしながら明らかに今まで釣った魚よりも重くパワーのある走り。
ボートの下に突っ込む魚を捌いてランディングすると、ブリブリとよく太った45cm以上のバス。
(もう正確に覚えてないけれど、たぶん47cmだったはず)
ドラゴンプリズマ同様に、このミノーも買いに走りましたねぇ。
私の憶えている範囲では、ちょうどこの時期にメガバスが「グアニウムゴーストカラー」を宣伝しいわゆる
「リアル仕上げ」のイメージを確立しつつあった頃です。
(実際にはグアニン色素を塗装に取り入れたのはバスデイの方が先ですが)
この時に使ったカラーは、忘れもしないグアニウムゴーストワカサギ。
ただし、残念なことにその時のミノーは不注意から別の池で根掛かりによって失われています。
そして、更に不思議なことに、カラーの名は同じグアニウムゴーストワカサギでも、次の生産で入荷した
モノは似ても似つかぬ色合いでおそろしくガッカリしたものでした。
このしばらく後、暖かくなった頃の高滝ダムの別のエリアで、当時は冠水した植物がまだ生きて水面
からチラホラ顔を出しているような、川の曲がりの部分。
そこにボートを進め、植物の中を縫うようにグレートハンティングミノーを通すだけでびっくりするくらい
たくさんのバスが釣れたのも良い思い出です。
- 2009/02/10(火) 12:56:22|
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ラフもいいとこですが、新刊表紙のイメージ。
ようやく例大祭新刊の作業に取りかかって…いません。うおぉ。
幻想郷に迫り来るキャベツとコウノトリの大群。
その危機に気付いたのは僅か四人。
圧倒的な数を前にどう戦うのか!
ホラホラ負けると赤ちゃんできちゃうよー?フヒヒ…というお話です。嘘です。
新刊は東風谷さんのふとした疑問から始まるお話。ほのぼの(?)ギャグ本です。
馬鹿やってねえで原稿しなきゃ…
あ。例大祭は受かっていました。
ぬ-29b「猫が九匹!」です。
よろしくお願いします。
- 2009/02/05(木) 12:30:56|
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